ぼくはどちらかと言えばわりと本を読むほうだとは思う。少なくとも通勤電車の中で毎日往復合計1時間ほど、昼休みに少々、寝る前にも少々、あと、トイレとか。そうやって計算していくと、1日に90分は本を読んでいる事になる。以前はその大半が業界誌なども含…
出張で北関東へ、片道3時間の旅。非効率だが移動の湘南新宿ライン車内は貴重な読書時間になる。今日はもともと早く帰宅する予定だったけれど、エライ人が同じ電車に乗る気配を察知、息をひそめてやり過ごした。大切な一人の時間を奪われるわけにはいかない。…
きょうはエイプリル・フールだけど、これからいうことは嘘じゃないんだぜ。あした、会社をやめる。モノカキになるんだ。さようなら。まず、ホノルルへ。ついでニューヨークからフロリダへ。そこで自由への片道切符をうけとることになっている。さようなら。…
ぼくは今まで、海外の文学にハマるという体験をあまりしたことがないのだが、それはたぶん、翻訳というフィルタがかかってしまっているからだと思う。 ストーリーを楽しむ、という点においては確かに楽しめる要素はあるのだが、文章そのものを楽しむという(…
だいぶ前のこと、車椅子で移動している人が段差を前にして、少し困っている状況に遭った。何とか自力で進もうとしている模様。頑張っているので本人は気付かないみたいだが、通路がつかえて、後ろの人たちが通れなくなっていた。こんなとき、どうすればいい…
重松清の小説はとにかくココロに刺さるものがおおい。ものすごく深いところに瞬時に届いて、えぐられる感じ。すべての作品を読んだわけではないが、特に長編は、いままで読んで涙が出なかったものがないんじゃないかというくらい、とにかく刺さる。 重松清の…